バカラのルール

バカラのルールはいたって簡単です。2枚か3枚のカードで「9」に近い方が勝利となります。「プレーヤー」と「バンカー」の2つでどちらの数字が9に近くなるかを予想してベットします。
最初にそれぞれ2枚のカードが配られ、どちらかの合計が「8」か「9」だった場合「ナチュラル」としてゲームが終了します。
しかし、「8」「9」でない場合はもう一枚配られ合計で勝負になります。例え「9」をオーバーしてもブラックジャックのように「バスト」するわけでは無く、一の位の数字のみで勝負します。つまり、3枚の合計が「15」だったら「5」ということになります。
「10」と「絵札」は全て「10」としてカウントされます。
的中した時の配当は賭金の2倍となりますが、バンカーにベットして的中した場合はコミッションとして5％を差し引いた金額が配当となります。それは細かなルール上、バンカーの方が少し勝ちやすくなっているからです。

少ないですが、バカラの用語をまとめました。

バカラ

イタリア語で「ゼロ」を意味します。よってバカラでは一番最低な役ということになります。

ナチュラル

最初に配られたカードで「8」か「9」になっていることを言います。「ナチュラルエイト」「ナチュラルナイン」と呼びます。

ドロー

プレイヤーとバンカーが同じ数字になることです。賭金はそのまま返還されます。

バカラには残念ながら明確な必勝法はありません。敢えていうなれば、「プレーヤー」と「バンカー」の勝敗を記録し「勝敗の波」を掴むことです。

勝率を上げる攻略法としましては、「タイ（引き分け）」にはベットしないことです。「タイ」は勝率が低い割りに払い戻しも少なくなっています。実は「タイ」にベットするということは、勝率を下げてしまうのです。